この1ヶ月
2013.04.02から05.02までのこの1ヶ月間ほど時間に恐怖した経験はない。
端的に述べると、まず安心しきっていたアパートの契約が詐欺であったことから始まる。
04.03 からベルリンへ飛び、1週間ほど友人の世話になった。
その後ミュンヘンに戻り恩師の友人宅に2週間お世話になり、
その後1週間は本当に遠いツテのご友人宅にお世話になった。
異国で見知らぬ同郷人に助けられた1ヶ月でもある。
現在はなんとか別の物件を契約し、
やっと自身のプライベートな空間を得ることが出来た。
私に手を差し伸べてくださった全ての人に感謝します。
こうして無事でいられたのは助けて下さった方達のお陰です。
私は7歳のドイツ人よりも、世間知らずで無知で無防備だった。
私はこの世にパラダイスは存在しないと思っているが
それでも多少なりとも異国という場所に期待を持っていたのかもしれない。
住まいのことで多くのお金と時間と気持ちを使ってしまった。
お恥ずかしい話ではあるが、本来の留学目的が全く果たされていない。
これからこの1ヶ月よりも地獄の日々が待っているだろう。
私は逃げない